KnowBe4は11月4日、自律型AIエージェントの行動を保護・監視・管理する防御システム「Agent Risk Manager」を発表した。KnowBe4プラットフォーム上でリスクを可視化・測定できるようにし、2027年度の日本市場提供開始を目指す。
KnowBe4は11月4日、自律型AIエージェントの振る舞いを保護・監視・管理する防御システム「Agent Risk Manager」を発表した。AIエージェントが受信トレイ閲覧や機密データアクセス、自律実行を行うケースの増加を踏まえ、振る舞いの可視化・分析・評価とリアルタイム検知・ブロックを実現する。
Discover(可視化)ではブラウザー拡張機能や主要AIプラットフォームとのAPI連携により社内のシャドーAIやAIエージェントの利用状況を網羅的に検出・インベントリー化し、エンドポイントへのソフト導入なしで無効化を防ぐ。Govern(統制)では検出リスクに基づくセキュリティポリシーを適用し、AIのアクセス先を許可・警告・ブロックで制御する。Coach(コーチング)ではリスク操作を検知した従業員へ理由をリアルタイム通知・解説を行い、安全な活用を促す。
主な特徴として共通リスクスコアへの統合、リアルタイム脅威防御と機密情報のマスキング、Slack/Teams/Google Chatを介したリスク内容のフィードバック、OWASP基準の4大AI脅威の検知と自動マスキング、私的アカウントの使用抑止と安全な代替ツールへの誘導、主要AIプラットフォームとの直接連携、ブラウザー拡張とAPI連携による導入初日からの可視化が挙げられる。
同製品は全球展開が前提で、日本市場への提供開始は2027年度を目指す。