日本ゼオンは周南市の徳山工場に単層カーボンナノチューブの新プラントを建設する起工式を25日に実施し、総事業費は約147億円、2028年中の本格稼働を目指す。
日本ゼオンは周南市の徳山工場で単層カーボンナノチューブの新プラントの起工式を実施し、出席者は関係者およそ50人だった。豊嶋哲也社長が鍬入れを行い安全を祈願した。
単層カーボンナノチューブは電池のエネルギー密度や性能、寿命を向上させる材料として需要が高まっており、電気自動車などさまざまな用途で活用が見込まれている。日本ゼオンは2015年に量産技術を世界で初めて確立した。
新プラント建設には総事業費およそ147億円を投じ、現在と比べて生産力を数十倍に高める見込み。来月9月1日に着工し、2028年中の本格稼働を目指す。