日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)が大幅に低下し32.17へ。米国市場の反発とAI関連銘柄の動きが市場心理をやや改善させた一方、原油高と決算発表シーズンへの様子見姿勢が上値の重荷となった。
日経VIは前日比-3.96、下げ幅は10.96%となり32.17に低下した。日中の高値は33.81、安値は32.11で、米国株市場の反発を背景に東京市場で買いが先行した。前日の大幅下落を受け、自律反発を狙う動きが広がり、日経225先物が上昇して取引を開始した。AI関連企業への資金動向が相場の材料として意識された。
終盤にかけては原油価格の高止まりや決算発表シーズンを控えた様子見姿勢から戻り待ちの売りに上値を抑えられた。ただし市場ではボラティリティの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは依然として通常レンジの上限をわずかに上回る水準を推移した。