大井電気は上期の連結経常損益を従来予想の黒字から赤字へ下方修正した。通期予想は据え置いたが、情報通信機器製造販売事業の売上計上時期ずれと原材料価格高騰が影響した。
9月29日大引け後に大井電気は第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の黒字1.8億円から赤字2.0億円へ下方修正した。前年同期は黒字2.0億円だった。通期の経常利益予想は従来の15.5億円を据え置いた。
修正の理由として、情報通信機器製造販売事業における光伝送装置の一部案件で売上計上時期が下期以降にずれ込み、売上高が前回発表予想を下回る見込みとなったことが挙げられる。原材料価格の高騰により利益率が悪化したことも影響した。
今期の業績予想に関する修正の詳細では、今上期における修正後の数値として売上高が14,300百万円、営業損益が-200百万円、経常損益が-200百万円、最終損益が-110百万円となり、1株あたりの修正後利益は94.1円、配当は20円とされた。
今後の見通しについては、光伝送装置の売上が下期に見込まれることや、第2世代スマートメーター向け通信機器の収益性改善に向けた取り組みの進展を踏まえ、通期予想を据え置くと説明されている。