ウォン・ドル相場は1,350ウォン台半ばで取引を開始し、円高と中東不安の影響を受けつつ、原油動向と米金利の影響を受けて方向性が模索された。ニューヨーク市場のNDFや前日の動きも背景にある。
ウォン・ドル相場はソウル市場で前取引日終値より0.1ウォン高い1,357.6ウォンで取引を開始した。翌日のNDFは1カ月物が1,355.1ウォンで呼値され、現値と比べて若干安い水準となった。
前夜はドルが総じて弱含み、ドルインデックスは下落し、ドル・円は円高方向へ動いた。日本政府の円安警戒と日米首脳の円安懸念共有が円高を主導した。
中東発の不確実性が為替の上昇要因として作用する一方、石油価格の動向が重要な変数として市場の注目を集めた。原油価格が再度上昇すればドル高圧力となり得る。
米国金利の高止まりがウォンに下振れリスクを与えている。米長期金利の上昇とともに債券市場の動向が為替相場へ影響を及ぼす見通しが示された。