米国の金融政策発表明けの市場反応と、米ドル/日本円/ユーロの方向性、そして明日の日銀発表を中心に展望を整理します。
本日までの動きとして、週明けから米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが強まり、ドル円は158円台まで上昇した。その後、FOMCの発表とウォーシュFRB議長の記者会見を受けて米ドル売りの勢いが強まり、ドル円は157円後半へ反落し、ユーロドルは1.11ドル半ばへ回復した。
注目材料には、昨日に米国の金融政策の発表を消化したこと、米国の主要企業の決算発表が本格化していること、そしてユーロ圏でのECB政策金利発表とラガルド総裁の会見が挙げられる。指標面では米新規失業保険申請件数、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、第3四半期GDP速報値などが公表・注目され、7年債入札も焦点となっている。
欧州側ではECBの金利据え置きが決定され、ラガルド総裁の記者会見が市場の反応を左右する見通し。また、日本では明日30日に日銀の金融政策発表が控えるため、日米欧の政策動向が市場の注目点となる。
今後の注目点として、米国の長期金利動向と米ドル、日本円、ユーロの方向性が依然重要であり、週内の市場動向は米国の政策・指標発表と日本の政策発表の影響を受けやすい。加えて、日本の政策発表を前にした市場の反応や、主要株式市場の動向にも留意が必要である。