今週のニューヨーク市場は第3四半期決算発表の本格化で動く中、AI関連銘柄をめぐる投資家心理の変化が焦点となり、ナスダックは週間で4.48%急落した。
先週のニューヨーク株式市場は、AIデータセンターやGPUリース事業に巨額の借入が影響し、 tech株の下げが加速した。ナスダック総合は週間で4.48%下落し、6月末週以来の大幅下げを記録。フィラデルフィア半導体指数も11.41%急落した。
コアウィブは2031年満期の利率9.75%の優先債を約28億ドル発行した後も追加債券を発行し、9月には2033年満期の転換社債を約37億ドル発表。2026年6月末時点の公表総負債の元本償還予定額は約355億5千万ドルに達した。
市場ではコアウィブの事業競争力は評価されつつも、IPO後の創業者株の大規模売却や資金調達コストの上昇が投資家の疑念を高める要因となっている。AI投資サイクルのピーク後に設備投資が鈍化するとの見方もあり、企業間での選別が進む可能性が指摘されている。
今週はテスラやメタ・プラットフォームズを含む約70社がS&P500構成企業の第3四半期決算を公表。市場はAI・半導体以外の業種の決算動向や10月の住宅関連指標、PMI、GDP速報値の発表を通じて景気の流れを判断する見通し。