東海汽船の山崎社長が31日付で辞任を表明し、酒気帯びでの船上勤務問題を受けて経営責任を取る。新たな社長には倉崎常務が11月1日付で就任する。
東海汽船は5日、山崎潤一社長が31日付で辞任すると発表した。酒気帯び状態での船上勤務などが問題として挙げられ、経営責任を取る形で辞任する。山崎氏は取締役も退き、顧問となる。
新たな経営体制として倉崎嘉典常務が11月1日付で社長に就任する予定で、信頼回復とコンプライアンス強化を掲げる。就任後の役員報酬自主返納も併せて実施される見込み。
国土交通省関東運輸局は飲酒問題を受け、海上運送法に基づく船舶の使用停止命令を同社に対して発出した。山崎氏は社長退任とともに一定期間、月額報酬の大幅削減を実施する。