アクセルスペースホールディングスは今期の連結最終損益を従来予想の赤字2.4億円から赤字36.5億円へ下方修正した。売上高も9,000百万円→6,700百万円へ見直し、上期の見通しは開示しなかった。
アクセルスペースホールディングスは2026年10月6日に大引け後、2027年5月期の連結業績を修正して発表した。公表前の見通しを大きく下回る赤字見通しとなり、従来の最終損益予想は赤字2.4億円から赤字36.5億円へと拡大した。
修正後の今期業績は売上高が従来の9,000百万円から6,700百万円へ、営業損益が-800百万円から-2,300百万円へ、経常損益が-150百万円から-1,700百万円へ、最終損益が-240百万円から-3,650百万円へと大幅に悪化した。1株当たりの修正後純損益は-54.7円となっている。
修正の主な理由として、AxelGlobe事業の小型衛星「GRUS-3」に関する不具合があり、同社子会社のGRUS-3の一部機体で高速通信系統に恒久故障が確認されたことが挙げられる。これに伴い、減損として1,879百万円を特別損失に計上する方針を決定した。
また、Pale Blue社との軌道上実証サービス提供契約の協議開始を公表しており、同契約の解除に関する書面を受領したことを踏まえ、2026年7月14日に公表した2027年5月期通期予想の修正を行った。上期の業績予想は現在のところ開示されていない。