外為市場で円安・ドル高の勢いが一服する中、政府・日銀の発言を背景に市場の見通しが分かれている。三菱UFJ銀行の小池さくらアナリストは、2027年3月末の円相場を1ドル154円程度とみている。
現在の外国為替市場では円安・ドル高の動きが一服感を見せており、円売りの勢いは弱まっているとされる。日米の政府高官からの円安抑制発言が伝えられ、相場の動揺は一段落しつつある。
市場関係者は今後の円相場について見方が分かれており、米国の金利政策の先行きや為替の動向次第で再び動きが活発になる可能性が指摘されている。現在は1ドル157円台で推移している。日銀・財務当局の発言にも注目が集まる。
三菱UFJ銀行の小池さくらアナリストは、2027年3月末の円相場を1ドル154円程度とみており、これまでの経路として26年末にかけてFRBの利上げ観測の高まりで円安が進む局面があり、160円を試す場面も想定されると示唆している。