イメージ情報開発は大分のBPO企業クラッド大分の全株式を2億円で取得し、完全子会社化すると発表した。取得株式数は180株で、対価は現金ベース、契約締結日が2026年10月20日、株式譲渡実行日が同年10月23日(予定)。
イメージ情報開発は、大分県のコンタクトセンター運営会社クラッド大分の全株式を取得して完全子会社化する。買い手は2億円を支払い、取得株式は180株、取得比率は100%となる。アドバイザリー費用は約100万円で、株式譲渡実行日は2026年10月23日を予定している。
クラッド大分は198席のコンタクトセンターと167名の従業員を擁し、2025年12月期の売上は4.66億円、営業利益は600万円だった。売上は一定規模を維持する一方、利益は近年低下傾向にあり、調整後営業利益は2025年12月期で4500万円になる。
今回の取引では、調整後営業利益を基にした倍率約4.4倍が算出され、通常の営業利益倍率33倍と大きく異なる。第三者算定機関による株式価値は1.89億〜2.27億円と公表され、対価2億円はこの範囲内に収まる。
買い手はクラッド大分の198席設備と167名のオペレータ、さらにはクラッドが受託する既存案件運用ノウハウを取得するほか、AIを活用したBPOのロールアップ戦略を進める方針。今後はAI導入や管理体制の統合によるPMIが焦点となる見込みだ。