雨風太陽はポケマルを核に生産者と消費者を直接結ぶ事業を展開しており、IRインタビューで事業の3本柱と成長戦略が詳述された。2023年に東証グロース市場へ上場したほか、地域と都市をつなぐ取り組みの拡大計画が示された。
本インタビューは2024年5月に実施されたIR取材を基にしており、同社は全国の生産者ネットワークを活用して都市と地方を結ぶことで地域の持続可能性を高める方針を確認した。事業は大きく3つの柱で構成され、個人向けの食品関連サービスであるポケットマルシェを核とし、食べる通信や定期便などの企画開発も進めている。また、個人向け旅行サービスとしてポケマルおやこ地方留学を展開し、都市住民の自然体験や教育的価値の提供を目指す。
事業の成長戦略では3つのインパクト指標を掲げており、顔の見える取引を増やす流通総額、ポケマル上の双方向コミュニケーション数、都市と地方の関係人口の延べ日数を重視する。2050年に人口減少が進む前提のもと、2,000万人の関係人口を都市と地方で行き来させる社会を目指すと説明。留学とインバウンド施策を組み合わせ、地方創生の実現性を高める方針を示した。
雨風太陽の事業は大きく3本柱で構成され、ポケットマルシェを中心に食材の定期便や食べる通信などの開発を進める。ポケマルは8,200名超の生産者ネットワークと連携し、スマホで完結する取引と、季節性を活かした商品ラインナップでリピート購入を促進する仕組みを強みとしている。旅行関連ではおやこ地方留学を全国12カ所で展開予定としており、インバウンド向けサービスも提供する。企業・自治体向けには関係人口創出を通じた地方の課題解決を目指す。