マイナンバーカード基盤を活用したデジタル公金納付の新サービスが開始。SmartPOSTとBilling BOX‐ペーパーレス収納‐の連携により、通知を受けたその場でスマホ決済まで完了できる仕組みが導入された。
ライフライン事業者と自治体向けに、デジタル郵便の通知と決済を一連の流れで完結させる新サービスが発表された。通知はマイナンバーカードを用いた本人確認済みの利用者に対して送られ、一意の支払い用URL経由で決済画面へ遷移する。
対象となる決済手段としてPayBに加え、PayB HUBを介したスマホ決済やコンビニ決済など多様な方法が用意され、スマートフォン上で完結する設計となっている。通知の真正性と決済のシームレス化を一体化させることで未納や郵送コストの課題に対応する。
xIDの代表取締役CEO日下光氏とビリングシステムの木幡徹氏は、それぞれ通知の確実性と多様な決済の組み合わせが安全・便利な支払い体験を提供するとコメント。今後は中部エリアの水道局など全国展開を見据え、自治体との連携を強化していく方針を示した。
xIDはデジタルIDアプリやSmartPOSTを展開、ビリングシステムはPayBやBilling BOXを軸に請求・収納・決済の業務効率化を支援しており、紙の払込票に依存する従来の課題解決を目指す。導入効果の検証と展開速度が鍵になる見込みだ。