国内の私募ファンドが日本ディープテック企業へ相次ぎ投資している。キュルクスを皮切りに、投資額や背景が報じられ、日本資本のディール拡大が進んでいる。
国内の私募ファンド(PEF)運用会社が日本ディープテック・素材・部品・装備企業に相次いで投資しており、企業価値は相対的に低く投資魅力が高いとの評価が伝えられている。
H&QパートナーズとヘリオスPEが、日本の次世代OLED発光素材開発企業「キュルクス」に投資した。投資規模は約400億ウォンと約100億ウォン水準で、先行して6月には別の投資も報じられた。
キュルクスは九州大学の研究を基盤に福岡で設立され、第三・第四世代OLED発光素材の源泉技術を保有。現在広く使われる第二世代素材と比べ、希少金属を使わず高効率を実現できるとされる。
IMMインベストメント日本法人IMMJは京都フューザーニアリングシリーズDの投資誘致を主導し、プロジェクトファンドを通じて資金を調達した。背景には、技術の高水準と相対的安価な価格が投資の好条件として挙げられている。
日本市場では国内スタートアップ投資の中間値が前年と比べ増加する一方、外資系の投資審査が厳格化する事例もあり、投資環境は引き続き整備を要するとの見方がある。