5連休明けの日本株は上昇が見込まれ、AI関連株の再上昇と円安・原油安が追い風になる。一方、債券市場は日銀政策の不透明感を背景に売り圧力が高まる可能性がある。
日本株は連休明けの取引で上昇して始まる見通しとなっている。世界的なAI関連株の動きと円安・原油価格の下落が市場の支えになる見込みだ。
23日午後5時30分時点で大阪取引所の日経平均先物12月限は6万6760円で推移しており、18日の日経平均株価終値を約2.6%上回る水準となっている。円は1ドル=157円80銭前後の水準。日銀の利上げ後に一時上昇したが、その後は上げを維持できていない。
米国のハイテク株高が再び勢いを増すとの見方が広がり、メタ・プラットフォームズの新AIエージェント「Muse」の人気をきっかけにAI関連株への強気観が再燃している。韓国市場の半導体関連株上昇も日本の半導体関連株に買いを波及する可能性がある。
円安は輸出関連株を支援する一方で、政府・当局による為替介入への警戒が投資家の慎重さにつながるとの見方もある。原油価格は下落基調が続く見込みで、パイプライン再稼働期待や中東情勢の観測が要因として挙げられている。