ウィルグループは2027年3月期第1四半期で売上収益403億5,000万円(前年同期比14.6%増)、営業利益9億3,000万円(同135.6%増)、EBITDAは15億2,000万円(同72.3%増)と好調に推移し、上期の業績予想を上方修正しました。国内外の事業は正社員・外国人HRを中心としたエッセンシャル領域の成長が寄与しています。
2027年1Q(第1四半期)の連結決算では売上収益403億5,000万円、前年同期比で14.6%の増収となり、営業利益は9億3,000万円、前年同期比で135.6%の大幅増益となった。EBITDAは15億2,000万円、前年同期比72.3%増で、好調なスタートを受けて上期の業績予想を上方修正した。
業績の牽引要因は、正社員・外国人HRを中心とするエッセンシャル領域の事業展開が奏功したこと。国内Working事業と海外Working事業の双方で売上高・利益が堅調に伸び、為替影響によるプラス寄与もあった。海外ではシンガポールを中心に人材紹介・人材派遣が好調で、国内では正社員派遣/請負、外国人雇用支援が高い伸びを示した。
セグメント別では国内Working事業が売上高233億7,000万円、前年同期比+10.3%、セグメント利益8億7,000万円(+50.5%)となり、海外Working事業は売上高169億6,000万円(+21.2%)、セグメント利益7億円(+49.4%)だった。海外の人材派遣と人材紹介の伸びが全体の増益に寄与した。
中期経営計画「WILL-being 2029」の概要として、2029年3月期の営業利益47億円を目標に設定しつつ、営業利益55億円達成を目指すなど、ROE15%以上を長期目標とする。国内Working事業では正社員派遣/請負、外国人雇用支援、人材紹介の3領域を柱に成長を図り、海外Working事業では生産性を重視した収益力強化と、ROIの高い領域への資源配分を進める方針としている。
第1四半期の好調を受けて、上期の業績予想を上方修正した一方で、通期の予想は据え置いた。これは、下期の市場環境が変動する可能性を踏まえ、成長投資を継続するための判断とされ、正社員HRビジネスの成長を継続的にサポートする方針。