今週はジャクソンホール会合とエヌビディア決算が二大イベントとして注目される。先週の日経平均は大幅安となり、AI・半導体株が相場を支えつつも終盤はやや下げ渋りとなった。
先週の日経平均は前週末比2697.44円安(-3.9%)の66016.36円で取引を終えた。国内長期金利の上昇が一時見られたものの、AI・半導体関連株の動きが相場を押し上げた。週央にかけては大幅安が続く場面があり、米国の景気先行き不安や長期金利の上昇がネガティブ材料として意識された。
週後半には下げ渋りの動きに転じ、米財務省の国債買い入れ条件の緩和が長期金利を低下させ、米国株の反発につながった。韓国半導体株の動きも相場を支え、東京市場では押し目買いが優勢となった。
27日から29日までジャクソンホール会合が開催され、特に28日に予定されるウォーシュFRB議長の基調講演が注目材料となる。インフレ指標の下振れや景気減速の兆候はあるものの、フォワード・ガイダンスに関する議長の発言が市場の反応を左右する可能性がある。米国では長期金利の動向や雇用・小売の指標が株式市場の動きを引き続き左右するとみられる。