日本精工の株価は9/7の1,122円から9/11に1,043.5円へ約7%下落。前後には証券各社の業績・株価見通しの動きが伝わり、直近決算の概要も公表された。
株価は9/7の1,122円を高値に、9/11には1,043.5円まで下落し、4営業日で約7.0%の下落となった。9/8には前日比-5.48%と大きく動いたうえ、出来高は4,062,600株と取引が活発化した。
日系大手証券は9/9に中立を据え置き、目標株価を1,100円へ引き上げた。これに併せて、同日には2027年3月期の経常予想が前週比で4.5%上昇したとの情報が伝えられ、業績前提の更新が重なる形となった。
日本精工の2027年3月期第1四半期は、ステアリング事業の連結化と AI関連需要の拡大を背景に大幅な増収増益となり、売上高は前年同期比で30.6%増の2,556億円、営業利益は212.3%増の150億円、親会社帰属四半期利益は795.6%増の97億円を達成したと発表された。
過去12四半期の業績は改善傾向で、収益性や自己資本比率の改善が伝えられている。今後の業績チェックポイントとしてはAI投資による需要拡大とステアリング事業の寄与が挙げられる一方、欧州・中国需要の低迷や関税対応といったリスクも指摘されている。