中越パルプ工業のCNF「nanoforest」が、ホッティーポリマーが開発した3Dプリンター用フィラメントに採用された。植物由来のCNFを樹脂に配合し、機能性と環境配慮の両立を目指す。
中越パルプ工業株式会社のセルロースナノファイバーCNF「nanoforest」が、ホッティーポリマー株式会社の3Dプリンター用フィラメントに採用された。CNFを樹脂材料に配合することで、機能性と環境配慮を両立した材料を実現することを狙う。
CNFは木材などのセルロースをナノサイズまで微細化した繊維で、再生可能な植物資源を原料とする。フィラメントは3Dプリンターのノズルから樹脂を押し出して造形する材料であり、今回の開発はAM分野における植物由来素材の活用拡大の一例とされる。
再生可能資源を原料とする CNF を3Dプリンター用フィラメントへ応用することで、造形材料の環境負荷低減を目指す。中越パルプ工業はCNFの実用化を今後も推進し、気候変動対応や資源循環の促進につなげる考えを示している。