米株安を背景に押し目買い意欲が強いとの観測が広がる。半導体関連株やAI関連株の動向が日経平均の行方を左右し、NVIDIAの資金調達計画も焦点となる。
12日の日本株市場は米株安の影響で売りが先行する見通しだが、押し目待ちの買い意欲は強いとされる。前日の米国市場でダウが下落し、原油価格の上昇要因などが重荷となっている。
日経平均は先物動向に沿って推移しつつ、日中の値動きはプラス寄りの場面も見られ、押し目買いの動きが意識されやすい状況となる。7月末のボトムからのリバウンドが続き、ボリンジャーバンドの±1σ水準が意識されてくる可能性もある。
半導体関連株の動向が市場の焦点となり、キオクシアHD、アドバンテスト、東京エレクトロンなどの動向が日経平均をけん引するか見極められる。NVIDIAはAI設備投資に向け5000億ドル超の資金調達を計画していると発表しており、AI関連株の動向が引き続き注目される。
主要な企業の決算発表が一巡し、内容の再評価が進むとみられる。その他、半導体やAI関連株の押し目狙いのスタンスが意識されやすい材料として挙げられている。