ダイコク電機は2027年3月期第1四半期決算で売上高が前年同期比19.4%減の123.60億円となり、営業利益・経常利益・純利益も前年を下回った。一方、情報システム事業の新製品販売は堅調で、サービス事業の貢献もあった。
ダイコク電機は7日に2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表し、売上高が前年同期比19.4%減の123.60億円、営業利益が同34.4%減の23.14億円、経常利益が同33.8%減の23.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同38.9%減の14.80億円となった。企業全体で利益の減少が顕著だった。
情報システム事業の売上高は104.93億円(前年同期比9.2%減)で、セグメント利益は28.30億円(同10.6%減)となった。前年度に発売した新製品「BiGMO XCEL」「TJ-01」および情報公開製品の販売は堅調だったが、スマート遊技機の設置割合の伸びが鈍化した影響でカードユニット「VEGASIA」の販売台数は前年同期を下回り、パチンコホール向け製品等の売上も減少した。
アミューズメント事業の売上高は11.76億円(前年同期比66.2%減)、セグメント利益は1.39億円(同85.3%減)となった。部品販売が前年同期を上回り堅調だったほか、自社ゲームタイトル「首都高バトル」の販売が順調で、DAXELに向けた新機種の市場投入準備を進めている。
その他の売上高は7.16億円(前年同期比138.4%増)、セグメント損失0.82億円(前年同期はセグメント損失0.28億円)となった。SHUNRIの子会社化による業績寄与があったほか、箱根ガラスの森美術館で開館30周年を記念したイベントを実施した。通期見通しは売上高480.00億円、営業利益45.00億円、経常利益46.00億円、純利益31.00億円と従来計画を据え置いている。