アサンテは2027年3月期の通期経常利益を従来予想の2億円から4億6000万円へ2.3倍上方修正した。7-9月期は前期比大幅増となり、通期計画の赤字水準は縮小する見込みとなった。
11月5日に決算を発表したアサンテは、4-9月期の連結経常利益が前年同期比で減少したものの、通期予想を従来の2億円から4億6000万円へ上方修正した。上期計画に基づく下期の経常損益は赤字1億8600万円と見込まれている。
直近3か月の実績である7-9月期の経常利益は4億4200万円と前年同期比で増加し、売上高に対する営業利益率も改善した。上期実績と従来予想を踏まえた修正率は大きく、通期計画の達成可能性が高まるとの見方が示された。
修正後の今期予想では売上高は増、営業益・経常益・最終益は大きく改善。新たな見通しは、旧予想の数字と比較して経常益が2.3倍、最終益も同様に大きく上方修正された。
今期の三四半期ごとの推移として、前期比での変動要因や赤字予想の下方修正は見られず、下期の黒字転換見込みは依然として不確定要素を残す形となっている。