オーテックが創立30周年を記念して2016年に発売したボレロA30は、30台限定の特別仕様車として市場に登場した。今回の記事では、その全貌と専用チューンの詳細、走行性能の特徴が紹介されている。
ボレロA30はK13型マーチをベースにオーテックが手掛けた30台限定の特別車で、応募者が600名以上に上り倍率は20倍以上だった。派生モデルとして前後フェンダーを張り出すワイドボディや特別仕様の内装が施され、全長は3865mm、全幅は1810mmと大幅に拡大されている。
搭載エンジンはHR16DE型の1.6L NAで、専用チューンにより最高出力は150ps、最大トルクは16.3kgmへと高められている。吸排気系のチューンと専用ECUにより、NAで40psの増加を達成しているほか、5速MTのみのミッションが組み合わされている。
車体はリヤ周りの剛性確保のためリヤフロアを4WD用に変更し、サスペンションステーやテールクロスバーを追加。鍛造ホイール、205/45R16のタイヤ、フロントのブレーキ径拡大とリヤのディスク化など、足回りとブレーキにも専用設計が施されている。
内装は専用シートや本革巻きステアリング、アルミペダル、専用品のインテリアパーツなどが採用され、車両の実測スペックは全長3865mm、全幅1810mm、車重1030kg、最高出力150ps/7000rpm、最大トルク16.3kgm/4800rpmとなっている。