リミックスポイントは今期の経常利益見通しを下方修正した一方、最終利益は上方修正。子会社リミックスでんきの株式譲渡を含む体制変更を伴う事業再編が要因とされている。
リミックスポイントは、2027年3月期の連結経常利益を従来予想の64.8億円〜138億円から51.7億円〜124億円へ下方修正した。最終利益は従来の53.1億円〜114億円の見通しから72億円〜132億円へ上方修正する。なお、上期の業績見通しは依然として開示していない。
同日開示された修正の理由として、子会社のリミックスでんきの発行済株式の51%を譲渡する株式譲渡契約と株主間契約の締結が挙げられ、これにより持分法による投資損益の計上へ移行する影響が反映された。
暗号資産関連の事業については、デジタルアセットマネジメント事業の通期業績予想は変更せず、仮想通貨価格の前提については時価やレンジを公表している。
53%の株式譲渡を伴うリミックスでんきの事業譲渡により、今後2027年3月期の通期業績予想に影響する特別利益の計上も見込まれ、残りの49%については2027年10月から2029年11月にかけて3回に分けて譲渡する権利を保持する。
今回の譲渡によって得られる資金は、蓄電池関連などの成長領域への投資資金と運転資金負担の軽減に充てられ、財務余力の創出が見込まれている。