トーエネックはアイシン製ペロブスカイト太陽電池の実証を愛知・豊田市の鞍ケ池公園プレイハウス屋上で開始した。約1kWを設置し、結晶シリコンとペロブスカイトを並列接続して発電データを遠隔監視し現地点検を行う。
トーエネックは中部電力と中部電力ミライズ、豊田市と連携してペロブスカイト太陽電池の実証を開始した。実証は愛知県が推進する「ペロブスカイト太陽電池普及拡大プロジェクト」の一環として進められ、10月6日に公表された。
設置場所は鞍ケ池公園のプレイハウス屋上で、合計約1kWの太陽電池を設置した。検証対象は施工方法や発電特性、都市空間での実用性、薄型・軽量の特徴を生かした導入可能性などで、2つの施工方法(外周柵と置き基礎架台)で評価する。
発電は既設の結晶シリコン系太陽電池とペロブスカイト太陽電池を並列接続して同時発電するシステムで行い、発電データの遠隔監視と現地点検を通じ保守・管理も検証する。中部電力は発電特性と経年変化を、ミライズは推進・検証全体の取りまとめを担当する。
実証期間は2028年度までで、愛知県内の複数の公共施設・企業が実証フィールドとして選定されている。ペロブスカイト普及拡大プロジェクトは公共施設や民間施設での導入モデル創出と普及促進を目指す。