来週はFRBをはじめ世界の主要中央銀行が利上げ判断を行い、市場の注目はFRBのFOMC会合と日銀の動向に集中する。米金利動向と円高の影響、韓国のアフターマーケット運用開始なども材料として挙がる。
来週はFRBのFOMCを皮切りに、日本銀行とイングランド銀行の政策決定が相次ぐ「ビッグウィーク」となる。ECBの決定は今週控えているが市場は今後の金利動向を見極めたい状況で、各国の金融政策がグローバル市場の方向性を左右する。特にFRBと日銀の動向が最大の焦点として浮上している。
FRBのFOMCは9月15日から開催され、日本時間の9月17日午前3時に金利決定が発表される見通し。市場は利上げ方向に傾きつつあるほか、ドットプロットと経済見通しの公表も注目点となる。直近の雇用・物価データとトランプ氏の動向も決定要因として挙げられる。
日本銀行は9月18日に政策金利を決定する見込みで、追加利上げが25bp程度で市場でほぼ確定視されている。円高の進行とキャリートレードの巻き戻し、董状況を背景に今後の政策正常化の可能性も議論される。円高警戒感の高まりが市場材料として挙がる。
米財務省の国債買い入れ規模の発表は市場の関心を集め、長期金利の動向にも影響する見込み。韓国市場はアフターマーケットの運用を開始し、取引時間の拡大と値幅制限の変更が市場の流動性に影響を与える可能性がある。