下水道展’26で三菱電機が水インフラの安定運用を支える技術を紹介。訪問診断やAIによる温室効果ガス推定、デジタルツインを活用した施設情報の一元管理などが取り上げられた。
水インフラを支える現場の技術として、下水道展における三菱電機の取り組みが紹介された。下水処理施設の安定運用には高精度な監視とデータ活用が欠かせないとの認識が示され、展示会を通じて関連技術の実用性が伝えられた。
同社はPPPを通じた自治体と民間の連携を強調し、訪問診断による設備状態の確認やデータ分析を活用した維持管理のソリューションを紹介した。AIによる下水処理の温室効果ガス推定とデジタルツインを活用した施設情報の一元管理など、デジタル技術の活用事例が具体的に示された。
下水道の老朽化や人手不足といった課題に対し、ライフサイクル全体を見据えた運転・維持管理データの活用が重要であるとされ、自治体やパートナーと連携した取り組みが今後の展望として挙げられた。
三菱電機は設備とデジタル技術を組み合わせて、水インフラの維持管理を高度化・持続可能にする方針を強調し、あたりまえの毎日を支える水インフラの役割を再確認した。