パラマウント・スカイダンスがワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を完了し、約17兆円規模の巨大メディア複合企業「スカイダンス」が誕生した。今後も両ブランド名は継続して使われる予定で、創造性とテクノロジーを原動力に次世代の企業を目指すと発表された。
アメリカのパラマウント・スカイダンスは6日、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を完了したと発表し、巨大メディア複合企業「スカイダンス」が誕生した。今回の取引は、複数の映画スタジオや動画配信サービス、CNNやCBSなどのテレビ局を傘下に収めることになる。
買収額は企業価値約1100億ドル、日本円で約17兆円規模とされ、スカイダンスは今後もパラマウントおよびワーナー・ブラザースの名称をブランドとして残す方針を示している。会社側の声明では、創造性とテクノロジーを原動力に、次世代のグローバルなメディア・エンターテインメント企業を目指すとしている。
ワーナーの買収を巡っては、2025年にネットフリックスが映画・配信事業を買収することで一度合意していたものの、その後パラマウントがより高い買収案を提示。ネットフリックスとの買収合戦を制し、2026年2月にパラマウントによる買収で合意していた。