設備投資関連の好決算が相次ぎ、日本の機械株の評価拡大が意識されている。世界経済の成長見通しの上方修正や、国内外の工作機械受注の伸びが主要因として取り上げられている。
世界経済の好調を背景にOECDが世界の成長率予測を引き上げ、IMFも成長見通しを上方修正した。これにより設備投資の先行指標とされる機械産業への期待が高まっている。
日本の工作機械受注は9月確報値で前年同月比60.4%増の2232億円となり、15カ月連続で前年を上回った。海外受注が全体の大半を占める中、関連銘柄の決算発表への関心が高まっている。
安川電機の27年2月期第2四半期は売上高が前年同期比9.8%増、経常利益は3%増と着地した。一方、受注状況は堅調で、3月期決算の機械株決算への期待を膨らませる内容だった。
SMCは27年3月期第1四半期で売上高2709億8700万円、最終利益678億6300万円と大幅に伸びた。半導体・電機関連の設備需要拡大とAI向け需要が追い風となっている。