今週の米ドル/円は154~158円のレンジで推移する見通し。レーバーデイ明けの実務再開に加え、米指標や日米政策動向が市場の一方向性を左右する可能性が指摘されている。
先週の8月31日週の米ドル/円は、ウォーシュFRB議長の発言をきっかけに一時155円近くまで急反落した後、158円をめぐる動きが続いた。レンジを下放れたことが下落を加速させたとの見方がある。
円高の背景として日米金利差の縮小が挙げられたが、長期金利の上昇局面はその後一服し、先週後半には比較的低下する動きが見られた。
長期金利の動向は財政政策との関係性にも左右され、ベッセント長官の円高政策を日本に期待する発言や高市政権の財政方針が市場の注目を集めた。
今週はレーバーデイ明けでトレードが本格化する見通し。上値は158円、下値は155円台を巡る展開が想定され、CPIなどの米指標やFOMCを控えた動きが焦点となる。今週の予想レンジは154~158円とされる。