今週のユーロ円・ポンド円は前週の予想レンジ下限を割り込み、ECBの追加利上げ観測や日銀の利上げ見通しが材料として意識されている。一方でBoEの動向や来週の経済指標も市場の焦点となっている。
今週のユーロ円・ポンド円は前週の予想レンジ下限を割り込み、ユーロ円は一時177.85円まで下落、ポンド円は207.09円まで下落した。その後は179円台、208円台まで戻している。
ECBは10日に政策金利を0.25ポイント引き上げ、中銀預金金利を2.50%へ、2027年・2028年の見通しも上方修正した。市場では追加利上げの継続と休止の見方が混在しており、今後の利上げペースは不確実とされている。
BoEは市場の利上げ観測と実際の政策ペースに温度差があると指摘されており、来週のBoE会合や雇用統計・CPIの材料次第で動向が影響を受ける見込み。日銀の会合後の円の動きにも注目が集まる。
ユーロ円のテクニカル分析では日足の25日移動平均が183.47円、100日移動平均が184.57円と上値が重い状態。RSIは28.5まで低下しており、短期的には売られ過ぎの可能性が指摘されている。