カプコンが10月1日付で日経平均株価に採用された。海外市場での稼ぐ力が強化され、IPを活用した作品群の継続販売体制が評価された。
日本を代表する株価指数である日経平均株価の採用銘柄に、ゲーム大手のカプコンが加わった。採用は日経平均株価の定期見直しによる調整の一環として公式に発表された。
日本のコンテンツ産業は海外市場で成長を続けており、デジタル販売の広がりがその要因として挙げられる。ゲームはダウンロード販売を通じて海外へ直接届けられる機会が増え、半導体を超える規模の海外市場規模が報告されている。
カプコンの2027年3月期第1四半期は売上704億円、営業利益411億円と前年同期比で大幅増。海外販売比率を示す指標として販売本数ベースで海外比率が90.8%に達したことが注目される。通期の営業利益は830億円が見込まれている。
日経平均株価への採用は関連投資信託などの売買対象に影響を及ぼす可能性があるとされ、世界で稼ぐコンテンツ企業としてのカプコンの存在感が市場でさらに意識されることになる。