米国の物価指標の落ち着きと半導体決算を受けた相場の動きや来週の注目イベント、テーマとしてのAI・半導体関連株の動向を整理する。注目銘柄としてはSCREE Nホールディングスやベイカレント、ジーエス・ユアサ、レゾナック・ホールディングス、AIメカテックが挙げられている。
今週の日経平均は米ハイテク株の堅調さを背景に上昇した後、米長期金利の上昇や原油高、AI投資の収益性懸念などを材料に利益確定売りが広がり、終盤にかけて調整色を強めた。週初に7万円台を回復したが、その後の動きは半導体・AI関連株を中心に重い展開となった。来週は日本市場が休場となる日があり、国内外の指標と決算発表が相場の焦点となる見通しだ。
市場の物色動向としては、米国の物価指標の落ち着きと半導体大手の好決算が確認できればAI・半導体関連株への押し目買いが期待される一方、インフレ再燃による金利上昇には警戒が必要とされている。資源エネルギー株や内需の好業績銘柄、ディフェンシブ株の選別も想定される。来週の主なイベントとして国内企業物価指数、米国のCPI・PPI、ASML決算、米小売売上高、TSMC決算などが挙げられている。
注目銘柄としてSCREE Nホールディングス、ベイカレント、ジーエス・ユアサ コーポレーション、レゾナック・ホールディングス、AIメカテックの五銘柄が挙げられ、それぞれ半導体製造装置・DX支援・電池関連・半導体後工程材料・先端装置といった成長テーマが取り上げられている。株価動向は各銘柄の過去の高値・移動平均線を踏まえたリバウンド局面が観察され、次の一段高を狙う動きが想定されている。