米国株先物はまちまちの寄り付き。中東の緊張再燃を背景に原油が急騰し、WTIは84ドルを突破した。トランプ大統領のイラン補償要求発言が市場の注目点となっている。
中東の地政学的緊張の高まりが原油価格を押し上げる中、米国株先物は寄り付きでまちまちの動きとなった。ダウとS&P500連動の先物はマイナス圏、ナスダック100は小幅高で推移している。
序盤の取引でWTI原油先物は2.76%上昇し、1バレルあたり84.40ドル近辺で推移。トランプ米大統領が米国がイランに補償を要求していると語り、イラン側はホルムズ海峡の再開は受け入れられないとの見解を示した。
債券市場では10年物利回りが4.73%、2年物が4.03%へ上昇。FRBの9月利上げ観測が織り込まれている一方で、景気指標を巡る見通しには不確実性が残る。
決算発表の動向が後場の焦点となり、SMCIやCRWVをはじめとする銘柄の動意が市場全体に影響を与える見込み。投資家は今後の生活費関連指標やエネルギー市場の動向を注視している。