関西電力は姫路第一発電所の火力発電機2基を2028年2月29日に廃止し、敷地内に新たに3基を整備して運転開始を目指すと発表した。
関西電力は姫路第一発電所の老朽化を理由に、現在稼働中の火力発電機2基を2028年2月29日に廃止する予定である。新たに敷地内に火力発電機3基を導入し、合計出力は約195万キロワットとなる見込みだ。
新設機の出力は3基合計で現在より約4割増え、発電効率は約63%と現在の約54%から向上する見込み。条件が同じで稼働した場合、二酸化炭素の排出量も約1割減少する見通しが示された。
姫路第一発電所には現在約140人の従業員が勤務しており、2基の廃止後には約60人程度の人員が必要になる見込みで、残る従業員は配置転換を検討する。投資額は非公表とされている。
同発電所は1955年に稼働を開始し、1987年には燃料を重油から天然ガスへ切り替え、1〜4号機は2001年に廃止、現在は5・6号機のみが運転中である。