日本化薬はNuvation Bioから導入したタレトレクチニブをROS1陽性の切除不能・進行・再発NSCLCに適用する製造販売承認を取得した。承認はTRUST-I/IIの試験結果に基づくもので、米国に次いで中国に続く承認となる。
日本化薬は2025年9月19日に、Nuvation Bioから導入したタレトレクチニブ(イブトロジーカプセル200mg)を、ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発非小細胞肺がんに対する効能で製造販売承認を取得したと発表した。一般名はタレトレクチニブアジピン酸塩で、製品としてイブトロジーカプセルが該当する。
承認は2つの第II相臨床試験TRUST-IおよびTRUST-IIの結果に基づくもので、日本人を含むROS1陽性の切除不能・進行・再発NSCLC患者に対する有効性が示されたとされる。これにより日本での適用が認められた。
タレトレクチニブのコンパニオン診断薬としてAmoyDx肺癌マルチ遺伝子PCRパネルが承認されている。タレトレクチニブの承認は米国が2025年6月、中国が2024年12月に続くものである。