ホリイフードサービスの2026年11月期中間期は、売上高が大幅に伸び、既存店の堅調と新業態の寄与で利益率も改善した。インバウンド向け新業態の拡大やDX施策の効果も顕著で、通期計画に対する進捗も高水準となっている。
2026年11月期中間期の決算は、売上高が前年同期比28.5%増の3,056百万円、営業利益は232.6%増の345百万円、経常利益は235.8%増の340百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は281.0%増の286百万円となり、7月に上方修正した予想をさらに上回る着地となった。利益率も改善し、営業利益率は4.4%から11.3%、経常利益率は4.3%から11.1%、中間純利益率は3.2%から9.4%へと向上した。
セグメント別では北関東・首都圏・東北の全エリアで増収増益となり、北関東は売上高1,316百万円、セグメント利益278百万円、首都圏は売上高1,247百万円、セグメント利益274百万円、東北は売上高468百万円、セグメント利益125百万円となった。一方、関西エリアは新規出店投資の影響で中間期に営業損失となったが、2号店の京都三条店が黒字化した。
財務は資産総額3,766百万円、負債2,372百万円、純資産1,393百万円となり、自己資本比率は35.7%へ改善。現金預金は減少したが、固定資産は主にM&A関連で増加した。自己資本比率の向上に伴い財務健全性が高まる中、金利上昇局面を踏まえた返済を優先する方針で、成長投資を継続する。