日経平均は約350円安の水準で推移し、午前の動きは大型株へ資金が移る動きが見られた。日経平均採用銘柄の下落上位にはイビデン、KOKUSA、村田製などが名を連ねた。
5日午前11時ごろの日経平均は前日比で約350円安い水準となり、6万1840円近辺で推移している。午前10時20分には同じく約854円安の6万1334円50銭を付け、朝方はNY市場の上昇を受けて買いが先行したが、後場にかけては値幅の荒さが目立ってきた。
AI関連株の動きが改めて市場の焦点となる中、キオクシアやアドバンテスなどが下落し、AIデータセンター投資の減速が警戒されているとの見方が広がった。これにより日経平均採用銘柄の銘柄群にも影響が及んだ。
日経平均採用銘柄の値下がり率の上位にはイビデン、KOKUSA、村田製、古河電工、オークマなどが挙げられた。一方、値上がり率の上位にはコナミG、住友ファーマ、浜ゴム、菱地所、カプコンなどが入っている。
市場全体としてAIや半導体関連株から、それ以外の大型株へ資金が移動する局面が見られ、指数の動きは荒さを増している。今後も採用銘柄の動向とAI関連銘柄の動向に注目が集まるとみられる。