日経平均株価は前日比で上昇して寄り付いた。米長期金利低下を背景に買いが優勢となる一方、円高進行で輸出株の一部は上値が抑制された。
4日の日経平均株価は前日比284円46銭高の64,498円94銭で寄り付いた。現地3日の米市場でウォラーFRB理事の講演を材料に利上げ懸念が後退し、長期金利が低下したことが背景として挙げられている。これによりNYダウとナスダック総合指数がともに続伸し、日経平均も買いが優勢となっている。東京市場では反動買いの動きも見られた。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は前日比330円高の6万4560円だった。
一方で円高が進行しており、輸出関連株の一角は上値が重くなる場面もあった。午前9時2分時点で1ドルは155円台半ば、1ユーロは182円台後半と円高方向に振れており、為替の動きが相場の押し下げ要因となっている。