13日の日本株市場では半導体株の底堅さを見極める局面となる見込み。米国市場の動向と先物の動きが相場の焦点になる。
13日の日本株市場は売り優勢が想定される中、半導体株の底堅さを見極める展開となる見通しだ。前日の米国市場ではNYダウが上昇する一方、ナスダックは下落し、原油高が重荷となった。決算期待の高まりと早期利上げ観測の後退が、買い意欲を支えた一方で半導体株には売りが目立っていた。
日経平均の動向はシカゴ日経225先物の動きと連動し、夜間取引の開始時点は大阪比で小幅高だったが、終盤にかけて下落し、68740円の+1σを割り込む場面もあった。先物主導での売り仕掛け的な動きが想定され、半導体関連株に影響を及ぼす動きが警戒される。
米国市場ではSOX指数の下落が顕著で、アドバンテスト、キオクシアHD、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンなどに売りが入りやすいと見られる。これを背景に、半導体株の下げが先物市場へ波及する可能性がある一方、内需系銘柄や防衛関連、セキュリティ関連材料株への資金シフトも想定される。
市場では米国決算の公表が進む一方、金利・為替の動向や中東情勢の不透明感が原油高を重荷にする可能性がある。ゴールドマン・サックスなど大手金融機関の決算発表を控え、全体の資金動向は様々な局面で動く見通しだ。