FRB議長の発言を受けて市場が反応し、円安が進んで1ドル160円台となった。今後は日米協調介入や日銀の動向が注目される。
アメリカのFRB議長ウォーシュ氏がジャクソンホール会議で、物価上昇率が目標に向かっていると確信できなければ利上げを辞さないとして市場の注目を集めた。
発言を受け市場では早期の利上げ観測が強まり、円安が進行。日米が協調して介入を実施した7月末以降、約1カ月ぶりに1ドル=160円台を記録した。
日本経済への影響として、円安と原油価格の高騰による物価上昇圧力が警戒され、日銀が9月半ばに利上げを決断する可能性があるとの見方が出ている。
月曜日には財務相と日銀総裁をはじめ各国の財務当局や中央銀行総裁の会合が開かれ、日本側は片山財務大臣と植田総裁が出席。円相場や金利動向を巡る意見交換が行われる見通し。