大東建託は米国ロサンゼルスを拠点とするCoastlineグループの全株式を取得する契約を締結。賃貸管理機能を内製化し、テキサス州展開を通じ海外事業を成長させる方針を示した。
大東建託は米国現地子会社を通じてCoastlineグループの全株式を取得する契約を結び、米国内の賃貸住宅の資産管理からリノベーションまでを一貫して自社体制で実施する「一気通貫体制」を目指す。株式譲受は2026年9月末までに完了する見込み。従業員はグループ計63名とされる。
CoastlineグループはCoastline Real Estate Advisors, Inc.を含む3社で構成され、ロサンゼルス都市圏を中心にAM・PM・リノベーションの3事業を展開している。今回の買収により、これらの機能が同社グループで完結する体制が整う。
同社はロサンゼルスでの成功モデルを他州へ展開しており、2026年4月1日にテキサス州ダラスで買取リノベ再販事業を開始。取得物件の販売は同年8月中旬から開始された。カリフォルニア州とテキサス州を拠点に事業基盤を拡大している。
中期目標として2029年までにグループ全体の管理戸数を世界一の150万戸に引き上げる計画を掲げ、そのうち海外分は5万戸を想定。Coastlineグループの傘下入りはこの目標達成を支えるとみられる。