アステラス製薬が閉経関連VMS治療薬フェゾリネタントを日本で申請。中外製薬がUCSFと創薬共同研究基本契約を結び、小野薬品はMediar Therapeuticsと抗体創薬で提携を発表。MSDはエヌフロンシアの幼児適応拡大を申請。ステラファーマはBNCT用製剤の新たな製造委託先を追加する手続きに入った。
アステラス製薬は8月7日、閉経に伴う血管運動神経症状 VMS の治療薬フェゾリネタントを日本で申請した。海外でベオーザとして48カ国で承認されている同薬は、国内初の非ホルモン治療選択肢となる可能性がある。申請は日本人女性を対象とした臨床第3相試験データなどに基づく。
中外製薬は米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校と創薬研究を推進する共同研究基本契約を締結した。疾患生物学の解明や新規創薬標的の探索、初期段階の研究を連携して進め、複数年にわたるプロジェクトが開始している。
小野薬品工業は米Mediar Therapeuticsと線維性炎症性疾患向け抗体創薬の提携・オプション契約を結んだ。抗体創薬の専門性と線維化生物学の知見を共有し、新薬候補の探索・創製を共同で進め、全世界での独占的開発・製造・商業化権をオプションとして保有する。
MSDはエヌフロンシア(クレスロビマブ)の適応拡大として、生後2回目のRSウイルス流行期を迎える幼児を対象とした予防適応を申請した。臨床試験で安全性と有効性を評価した結果に基づく。
ステラファーマはBNCT用ホウ素製剤ステボロニンの製造委託先を追加する一部変更申請を行った。主要製造委託先の経営問題を受け、2025年10月に新設契約を結び、27年初に一変承認を目指す見込み。