北洋銀行とTKCが海外ビジネスの展開支援を目的としたビジネスマッチング契約を締結した。OBMの導入サポートを通じ、海外子会社の財務状況を親会社が「見える化」できる体制を整えると発表した。
株式会社TKCは2026年9月17日、北洋銀行との間で海外ビジネスモニター(OBM)に関するビジネスマッチング契約を締結したと発表した。契約により、北洋銀行の取引先企業にOBMを紹介し、導入サポートをTKC全国会海外展開支援研究会に属する約1000名の専門家が担当する運用体制となる。
OBMは海外子会社の財務情報を日本の親会社が見える化できるクラウドサービスであり、海外子会社が現地会計システムの仕訳をTKCのデータセンターへアップロードし、日本の科目体系へ変換して表示する。日本語と英語の自動翻訳機能も備え、内部監査支援機能も搭載しているという。
導入企業数は累計1,800社を超え、世界40カ国で導入が進んでいる。低コストで導入・運用が可能な点が評価され、北洋銀行の取引先企業の海外展開を多方面から支援する体制が整う。
今後、TKCと北洋銀行は連携を一層強化し、海外展開を推進する取引先企業の業績管理や国際ビジネスの競争力向上を図る計画である。