モゲチェックの調査で、直近1年に住宅ローンを借りた人の多くが変動金利2%以上を予想し、株式投資で金利上昇に備える傾向が顕著であることが分かった。
2026年10月版の住宅ローン意識調査は、全国の25〜54歳の男女1,000名を対象にウェブ調査を実施した結果をまとめたもので、直近1年以内に借入した人の回答が中心となっている。調査結果の要点として、変動金利の見通し、備えの実態、借入額と年収倍率の現状が挙げられている。
① 住宅ローンの変動金利の見通しでは、直近1年以内に借りた人の85%が変動金利は2%以上になると予想し、最も多い回答は2〜3%である。借入額4,000万円・35年返済のケースでは、金利が1.5%から2.5%へ上昇すると毎月返済額が約2万円増えると試算されている。
② 金利上昇への備えとして、変動金利で返済中の人の89%が株式投資を行っており、直近1年以内に借りた人では投資が特に活発だ。金利差分と同額以上を投資している人は直近1年以内で59%、1年以上前では32%だった。
③ 借入額の年収倍率では、変動金利で返済中の83%が借入額を年収の7倍以下に抑えている。直近1年以内の借入者では5〜7倍が71%を占め、5倍以下は13%となっている。