理研ビタミンとプチプチがリサイクル原料を使ったマスターバッチを共同開発。2026年4月から一部製品へ採用を開始し、第17回高機能素材Weekで概要を公開した。
理研ビタミン株式会社とプチプチ株式会社は、リサイクル原料を含んだマスターバッチの共同開発を完了したと発表した。マスターバッチは機能性添加剤を高濃度でプラスチックに練り込み、ダイレクトに使用できるペレット状の改良剤である。今回の取り組みはプチプチのリサイクル原料比率をさらに高めることを目的としている。
開発したマスターバッチは、2026年4月よりプチプチの気泡緩衝材「プチプチ」の一部製品に使用される予定だ。発表と同時に、幕張メッセで開催された第17回高機能素材Weekの同社出展ブース内で概要と関連製品が公開された。
プチプチはリサイクル原料比率を98%で達成しており、さらなるリサイクル率の向上には帯電防止効果を付与するマスターバッチのリサイクル原料化が不可欠とされている。今回の共同開発は同社のサーキュラーエコノミー推進の一環として位置づけられている。
今後も環境負荷低減に寄与する製品や技術の開発を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく方針が述べられた。