理研ビタミンとプチプチがリサイクル原料を用いるマスターバッチを共同開発。2026年4月から一部製品へ導入を開始し、9月末には幕張メッセで概要が展示された。
プチプチ株式会社は、理研ビタミン株式会社と共同でリサイクル原料を使用したマスターバッチを開発し、気泡緩衝材「プチプチ」に一部製品への適用を始めた。マスターバッチは機能性添加剤を高濃度でプラスチックに練り込む改良剤で、製品のリサイクル素材比率を高める目的で用いられる。
同社は既に主力製品「プチプチ」において98%のリサイクル原料使用比率を達成しており、100%を目指すためにはこのマスターバッチのリサイクル化が不可欠とされる。理研ビタミンもリサイクル原料を用いたマスターバッチの開発は初の取り組みだった。
マスターバッチの製品化に向けた研究開発には衛生面や品質安定性の課題があったが、両社の協力により解決が進み、2026年4月以降の一部製品への使用開始が実現した。今後も環境負荷低減を目指し循環型リサイクル体制の構築を継続する方針だ。
また、2026年9月30日から10月2日に開催された第17回高機能素材Weekでは、理研ビタミンの出展ブース内で本取り組みの概要および関連製品が展示された。