来週の相場で注目されるのは全国CPIと米国の企業決算、そして米PMIの動向だ。国内外の決算発表の本格化やインフレ指標の見通しが市場心理に影響を与える可能性がある。
来週は国内で23日に全国CPIの発表が予定されており、前月比で2.1%の上昇が想定されている。これを背景に日銀の利上げ判断が見込まれる期間でもあり、CPIの結果次第で短期的な市場の反応が想定される。
米国では今後の決算発表が本格化する。20日にGMとネットフリックス、21日にIBM・メタ・テスラ・テキサス・インスツルメンツ、22日にニューモント・P&Gなどが注目され、AI投資の過熱感を巡る警戒感の動向が焦点となる見通し。
米国のインフレ指標として9月のCPIが前年同月比3.7%と市場予想を上回り、9月のPPIは前月比1.3%を記録。これにより米長期金利の推移や株式市場の反応が今後の戻り局面に影響を及ぼす可能性がある。
為替市場ではドル・円の動向が注目され、米金利の動きや欧州情勢の不安定さが相場に影響を与える可能性がある。FOMCの開催日程や日銀の動向にも市場関心が集まる見通し。