日経平均が5日続落するなか、イオンの決算で食品小売の苦戦が伝えられ、Jフロントリテイリングは下落、竹内製作所は上昇した。動画要約では米国動向にも触れられ、今日の相場の焦点が浮かぶ。
日経平均株価は小幅に5日続落し、前日までの下げが続く中で後場に一時押し目買いが入ったが、終盤に再び水準を切り下げた。米国市場の下落要因として半導体メモリ関連の売りと大手金融株の軟調が挙げられ、今夜の米CPI発表が注目された。
個別ではイオンが決算を発表し、営業利益は前年同期比で増益となったものの市場予想を下回り、食品小売の苦戦が背景となって株価は大幅に下落した。ドラッグストアやイオンモールは堅調だったが、総合スーパーの赤字幅拡大がマイナス材料となった。
Jフロント リテイリングは大丸松坂屋百貨店の売上の反動減と店舗戦略の影響で通期利益予想の上方修正はあったものの、市場の反応は弱く株価は下落した。一方で売上は堅調な局面が続くとの見方もある。
竹内製作所は上期の決算で営業利益が前年同期比で増益となり、通期予想を上方修正。北米・欧州での販売台数増加が寄与し、期末配当の増額と自社株買いの実施も発表された。