キャスターは2026年8月期に通期で営業黒字を達成。売上高は44億5,000万円、営業利益は5,000万円となり、CASTER NEOシリーズの事業拡大とAIを活用したBPaaSの強化を進める方針を示した。
決算説明によると、キャスターは2026年8月期に売上高が44億5,000万円、営業利益が5,000万円の黒字決算となり、販管費の削減とAI活用による効率改善が黒字化の主因として挙げられました。なお、決算説明会はAIを活用したサービス拡大へ舵を切る方針で、決算発表と併せて2027年8月期の業績予想の一部変更点も説明されました。
事業戦略ではBPaaS事業を柱に、CASTER BIZを中心とする自動化・効率化を進めつつ、AIプロセスへ進化させるCASTER NEOシリーズの拡大を推進しています。グラムスの黒字化達成を受け、グラムスの技術基盤を活用したCASTER NEOのAI関連取り組みを強化するほか、AI研修事業を含むAI Tech事業の拡大も進めています。
市場環境として労働市場の逼迫が続く中、外部リソース活用のBPO市場は拡大基調で、戦略としてはAIと人のハイブリッド運用を前提に、24時間365日対応のAIフロント窓口の実現を目指しています。広告費の最適化を進めつつ、新規顧客獲得はAI活用を前提としたパッケージ化で進める方針です。
財務面ではBPaaS事業の稼働社数を拡大する方針を掲げ、AI対応を前提としたサービス群のパッケージ化を進める計画です。AI研修の引き合いは増加しており、研修事業を通じた外販強化と黒字化の取り組みも継続していく見込みです。